トラジャ物語~その1

FACEBOOKで投稿した私のヒストリーをブログにも乗せることにしました。
自分を振り返ることで得られたものは大きかった。
それは、自分の色んな部分を思い出すとともに、ガチガチに凝固していた感情をも緩めてくれた。

そんな物語です。

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【トラジャの物語 その1】
今年になってFACEBOOKで自分のこと、考えていることを少しづつ発信していくうちにたくさんの方と知り合い、つながりが広がっていくのをひしひしと感じています。

本当にありがとう。

自分の発言、ここずっと感じていること、生きづらさや自分を制限することはなんだろうと考えたとき、
『今までの人生を振り返ってみてはどうか』とアドバイスをいただきました。

もしも興味を持ってもらえるなら、
暫くの間、私の昔語りにお付き合いいただければと思います。

では、トラジャ物語~はじまりはじまり
(というわけで猫物語はちょっとお休みです)
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1974年福井県で次女として誕生しました。

3歳になる前に父方の実家へ。
福井県の山奥で祖父母と同居開始しました。

私のベッドは祖父母の部屋にありました。
母の考えでした。
いろいろあったのでしょう。
これは中学になり自分の部屋をもらえるまで続きました。

田舎の、推定築100年の木造建築の家でした。

梁は歪んでいました。
木戸は開かず、隙間風なんて通常でした。

ネズミもムカデもおばけも出ました。

夏は虫がすごくて、
冬は雪がすごくて。

良くも悪くも田舎暮らしです。

田舎すぎたせいか、
保育所→小学校→中学校と建物は並んでいました。
つまり、保育所から中学卒業までほぼメンバーが変わらない状態だったのです。

閉鎖的でした。

転校生はいじめの対象に。
登下校のいじめも順番に。
そんな小学校時代。

母は、私がいじめられてた、と言うけれど、
私は覚えていません。
いつも誰かを対象にして皆が順番に、
誰かに意地悪していたという記憶しかないのです。

単調な毎日の繰り返しはあまり記憶に残っていません。

私は、真面目な生徒だったので
クラス委員や、係など何でもやっていました。面倒くさいことは全部やってくれる、
都合の良い生徒であっただろうと思います。
先生にとっても、同級生にとっても。

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私は何かを作ることが大好きでした。

低学年のあるとき、図工室の掃除当番になり、捨てられていた『糸鋸の歯』を見つけます。

そしてそれをこっそり持ち帰りました。

下校の道々、木切れを拾って切って見ました。
『なんて面白い!』

次の日、また図工室で今度はもう少し長い糸鋸の歯を見つけ持ち帰りました。

今度は、自宅の木っ端を刻んでみました。
力もなく、歯も折れているのでちゃんと切れません。

私は、工具箱からのこぎりを持ち出しました。今度は大きすぎてうまく切れません。

どうすれば上手に切れる?
工夫し始めたのはこの頃です。

木を切る、とは少し違いますが、
家のお風呂は五右衛門風呂でした。

毎晩、薪をくべてお湯を沸かします。
そこに使う薪はもちろん山で切ったものですが、薪以外にも、建築の廃材を使っていました。
木切れ、よくわからない形の板、そういうものを年に数回業者から購入していたのです。

これらは私にとって無限のおもちゃでした。

そのうち、のこぎりだけでなく、釘、蝶番なども駆使していろいろなものの制作を始めます。
あるとき、ローラースケートが欲しくて、
板と滑車でローラースケートっぽいものを作ろうとしたことがあります。

それを見た祖父は、
ローラースケートを買ってきました。
流石に、危ないと思ったのでしょうね(笑)

作るのが好きなので、
当然道具も好きになっていきます。

用事もないのに工具置き場をガサゴソしては注意されていました。

釘などは新しいものは使ってはいけなかったので、曲がった釘を金槌で打ち直して使っていました。

そうこうしているうちにそれなりに何でも出来るようになっていきました。

ヒューズを取り替えたり、
電気の配線や、ビデオデッキの修理をしたり。
昔のものは作りが単純だったので小学生でもできたのです。

わたしの道具好き、DIY好きはこの頃に培われたのでしょうね。

道具と言うと『祖父の引き出し』は私の中でとても大きな位置を占めていると思います。

引き出し、というか、道具箱です。
小さな引き出しが6段程度ある箱状のものでした。

そこに、祖父はいろいろな道具をしまっていました。
道具というか、ガラクタもたくさん。

そのガラクタを眺めるのが好きだったのです。
どこのものかわからない鍵、
オイルライターの替芯、
万年筆に噛み跡だらけの鉛筆。
何かわからないバッヂにネクタイピン。

使えるものもそうでないものも
ごっちゃに入っている。

その雑多な感じが凄く魅力的でした。

このごっちゃな感じがわたしなのかもなぁ。

書き出すと止まらないのが悪い癖です。
今日はここまでにしたいとおもいます。

続きはまた明日に。