こんにちは、とにかくやってみよう!盤ゲーム部のトラジャです。
誰もが一度は遊んだことのあるであろう『オセロ』
今日はオセロがテーマです。
オセロは地頭の良さが如実に反映されるゲームである。
チェス、囲碁、将棋と並んで、頭の良い人のゲームという位置づけのオセロ。
子を持つ親ならばぜひお子さんが小さいうちから遊ばせてあげてほしいのがこのオセロなんです。
複雑なルールのチェス、囲碁、将棋と違い、オセロのルールは単純明快。
『挟まれたらひっくり返す。』
これだけです。
なので、幼稚園生でも無理なく遊ぶことができます。
実際、うちの子供たちも3歳から遊んでいます。
(賢いお子さんならもっと小さいころから遊んでいるようです)
えっ!うちの子そんなことやったことないわよ!
と、怒らないでくださいね。
年齢はそんなに関係ないです。
小学生くらいまでに一度は遊んでほしいとは思いますが。
なんといっても、白や黒が一気にひっくり返る、あの気持ちよさを体験してほしい。
あー、いやいや、そんなこむつかしいことじゃないんです。
単純に、一緒に遊べるゲームとして、その一つとしての『オセロ』です。
親御さんが将棋好きなら将棋、囲碁好きなら囲碁で。
ただ、今日はオセロの話なので、このままオセロで行きます。
オセロの思い出。
私の子供のころには大抵の家庭に1個オセロがあったように思います。
何かしらのブームがあったのかもしれませんね。
スタンダードなオセロ盤だけではなく、ミニサイズ、トラベルセット、自動返し装置などなど、いろんな種類があったように記憶しています。
特に、盤面に『白、黒、なし』の三角のタイルが埋め込まれていてくるくるひっくり返すことのできる盤は高嶺の花でした。
そんなオセロ。
自分ではまあまあ強いつもりだったのですが、2学年下の子に一度も勝てず、オセロを封印した思い出があります。
そこで悟ったのは、『オセロは地頭の差が如実に出るゲームだ』という事です。
すごろくと違い、出目に左右されないんです。
これには戦略と、先を見通す力が必要です。
つまり、頭の違いがばれてしまう。
怖いですね。
子どもとオセロをする場合に注意したいこと。(はじめて~少し慣れるまで)
お子さんが、親をもしのぐくらいの天才児の場合は遠慮はいりません。
全力でぶつかって、潔く負けてください。
そうでない、ほとんどのご家庭での場合、親が負けてあげましょう!!
何度もゲームして、常に勝つことに不満を持ったら真剣さを上げればいいのです。
お父さん方の中には、どんなゲームも全力で親のすごさを見せつけるのだ!という人がいますが、
ハッキリ言って、それは親失格です。
こと、オセロの面白さをわかってもらうためには、子どもが『気持ちよく勝てること』が大事であると思います。
幼稚園くらいまでは、大げさに負けてあげるくらいでちょうどいいのです。
『もう一回やろう!!』
この言葉が出たら大成功!!
何度もやって、ルールを覚えたら次の段階です。
ルールを覚えた~角を取れば勝てるんじゃない?と気が付くまで。
オセロのルールがわかってくると、端を取ることの大事さに気が付く瞬間が来ます。
ここに到達するのには時間がかかることもあります。
はしと角の重要性に気が付いたら、一方的に勝たせてあげる段階は過ぎたとみていいでしょう。
次は3回に1回くらいはしと角を一気に取り返すというようなことをやり、奮起を促しましょう。
『悔しい!』とおもわせたなら、この段階は終了です。
角にこだわりだしたらハンデをつけてみる。
どうやって負けようか、と考えなくてもよくなったなら、角にチップをあらかじめおく、『ハンデ』の導入です。
この『ハンデ』はチップの置き方によっていろいろな戦略を練ることができるのでとてもいい訓練になります。
はじめは全部の角に子どもの色のチップを置くことからはじめ、3,2,1,0と減らす方法。
3枚子ども、1枚親、のチップを置く、
2枚づつ置く(対角線上に置くか、一列に置くかでゲームの流れが変わる)
他にも何かいいハンデはあるでしょう。
これを決めるというのも、実は大事な『交渉』だったりするわけです。
最終的にはガチ勝負!
真剣勝負で勝ったり負けたり。
この段階がきっと一番楽しいです。
オセロアプリを使ってちょっとした待ち時間で対戦もできる
オセロ盤を使っての手触り感がとっても大事だと思います。
ですが、アプリを使えば電車の待ち時間なんかにサクッと対戦したりもできるんです。
一人でやるゲームよりはいいかな?
オセロ盤を使って違う遊びもしてみよう。
わざわざ親が子どもにいう事でもないのですが、オセロ以外のゲームとして一つ。
挟み将棋のオセロバージョン
とっても簡単です。
違う楽しみ方ができるのでお勧めです。
他にいい遊び方があったら是非教えてくださいね!
トラジャでした(´∀`*)