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【BOOKレビュー】初対面でも沈黙が怖くない!とっさに出てくる言葉はこうやって鍛えろ!【ハリウッド流すごい会話術】

【書評】一秒で気のきいた一言が出る ハリウッド流すごい会話術~世界の一流が学ぶ77のルール~渡辺龍太著 ダイヤモンド社 を読んだ感想

あなたは、人前でとっさに自己紹介ができますか?
初対面の相手と10分間楽しく会話ができますか?

私は、できません・・・。

会話が苦手?!とっさに言葉が出ないのは◯◯が足りないから!

本読読み勧めていけばわかるのだが、この本には、ある特徴がある。

それは、各章に『ゲーム』が用意されていることだ。

ゲーム、と言っても、スイッチやPSを使ったりというビデオゲームではない。

これは、会話ゲームなのだ。

そう。

あなたが誰かと話すとき、とっさに言葉が出てこないのは、話す訓練が足りないからなのだ!

この本には、その各種訓練が書かれている。
そのとおり訓練を重ねれば、必ず楽しい会話ができます!

あっ、レビュー終わった。

いやいやいやいやいや。

それだけじゃないんですよ。

インプロってなんだ?

インプロとは、即興です。

インプロについては本の中で詳しく書いてあります。
渡辺さん御本人のブログでも紹介されています。

[sanko href="http://kaiwaup.com/impro/" title="インプロの意味を理解しよう!即興力は人生を変える" site="会話アップ! 会話と文章の専門家 渡辺龍太のブログ"]

つまり、演劇の練習で、ありとあらゆる場面を想定した演技の練習。

これがインプロ、というとわかりやすいかもしれません。

舞台俳優は、とにかくやり直しができません。
どんな状況でもちゃんと舞台を勧めていく力が求められます。
台本にないセリフでも、想定外の自体に陥ったとしても、お芝居を止めること自体がありえないのです。

そのために、演劇学校ではインプロの授業を行うんですね。

えっ、別に舞台俳優になる練習とかいらないんだけど?

もちろんです。

必要なのは会話のスキルですよね。

しかし、会話も演劇も実は同じ。

目の前の事象に的確に、しかもすばやく対応していく。

これだけなんですよね。

それをインプロの練習法を使って習得してしまおう、というわけです。

渡辺さんの出版記念セミナーへ行ってきた!

悔しいかな、写真を撮り忘れました。不覚。

さて、出版記念セミナーというと、普通は作者の生い立ちから始まって、どんな苦労をして、どんな経験を経て今に至ったか、とか、この本を通じてどんなことを訴えたいか、など、熱く語っているのを聞く、というのが普通かと思います。

得てしてそんなセミナーは眠い。

そんなセミナーだったか、と言うと。

いえいえいえ。

実は私は期待していきました。

本の内容は、ゲームによる実践が中心でした。
しかも、一度でも体験することで劇的に変化します、と書いてある。

当然、やってみたら一番効果がわかるはずですよね!
というわけで、一個くらいゲームの実践をさせてくれるんじゃないかと期待していたのです。

当日会場には、会社帰りであろうサラリーマンの方が大勢参加されていました。

きっと、お仕事で色んな人と喋る機会があるから、すごい会話術を身に着けたい!と思っているんだろうな、なんて思っていました。

そして、そんな中でちょっと異質なワタクシ。

でも、一番前のど真ん中を陣取りまして、やる気満々なわけです。

そして、渡辺さんの紹介からかなーと思っていると、とにかく実践してみましょうか、やってみたい方いますか、と。

開始早々の実践です。

もちろん手を上げました。私を含めて4人!

えっ!少な!

みんな謙虚ねぇ、と。私は思いました。

本を読めばわかるのですが、はっきり言って、実践しなくてはこれは身につかないスキルです。
やってみて初めて分かることがあるのに、やってみないんだ、と。

ちょっと驚きつつ、ライバルいなくてラッキーと、私は実践に向かいます。

ONE WORDゲーム

実践でやったのは、One Wordゲームと高田純次ゲームでした。

One Wordげーむはインプロのゲームの代表みたいなものだそうです。

これは二人一組になって、1文節づつ言葉を発し、文章をつなげていくゲームです。

例えばこんな感じ。
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]私は[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]渋谷で[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]人と[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]待ち合わせを[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]していたのだが[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]時間になっても[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]相手が来ないので[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]隣で待っていた人と[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]飲みに行った。[/say]

これはちょっと作ってしまいましたが、実際にやってみると、こんなにうまくは行きません。
一度目は全然うまくいかず、二度目はこんな感じになりました。

[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]私は[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]飛行機で[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]座っていたら[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]揺れて[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]乗務員が[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]コーヒーを[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2018/07/cat640.jpg" name="サチコ(仮名)"]こぼしてしまって[/say]
[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]熱かった[/say]

これでも文章で読むとかなり稚拙ですね。

しかし、実際に大勢の人前で交互に言葉をいう、という行為が結構難しい。

もしもどちらかが、相手が状況を思い浮かべられないような言葉を言ってしまったら?

当然会話が詰まってしまいます。

スムーズに会話を運ぶためには、相手が何を言いたいのか気持ちを汲みながら言葉を発する必要があるんだ、ということがよく分かるゲームでした。

高田純次ゲーム

次は男性二人が実践しました。こちらが行ったのは、本の中で『高田純次ゲーム』と紹介されていたものです。

高田純次さんといえば、ちゃらんぽらんでテキトーなことをぽんぽんいう、『ちゃらんぽらん男』ですよね!

じゅん散歩、めっちゃ好きです(笑)

しかし、ちゃらんぽらんに見えるように考えて話していらっしゃるのは言わなくてもわかりますよね―。
そして、そのちゃらんぽらんな言葉の数々が、どれくらい場をなごませているのか、会話の糸口になるのか、じゅん散歩を見ていてもその切り口に驚かされてばかりです。

では、どうやったら高田純次さんのような「ちゃらんぽらん」が実践できるのでしょうか?

そこでやったのがこの『高田純次ゲーム』ネーミングセンス抜群だと思います(笑)

やり方は簡単。

一人が何かを指さし、もうひとりが、対象のものと全く関係のない名前を言う。これだけです。

しかし、これって意外と難しい。

『えっ簡単じゃん?”それ”を見てるふりして、頭の中で全く関係のないことを考えておけばいいんだから・・・。』

はいあなた、失格―!

それでは、ちゃらんぽらん力が全く鍛えられません!!!!

そんな事何百回やってもとっさに気のきいた一言を口にすることができないんです。

ではどうするのか?

このゲームの肝は、指さされた瞬間に、別の単語を思い浮かべる訓練です。

違うことを言おうとして、頭の中に予め映像を思い浮かべておくのは違うのです。

『瞬間』に違う『単語』を思い浮かべる。

やり方としては、指さされた瞬間になにか1音発するのです。「こ」とか「ぼ」とか。

口にだすのがミソだそうです!

そして、すぐさまそれに続く言葉を見つけ声に出す。

ん、これなら一人でもできそう、と思いました。

しかし、相手がいたほうが、指差すタイミングを図りにくいので、良いようです。

誰か近くにいたらぜひやってみてほしい。

そして、それを見る人もいると、イメージがどのくらい頭の中を占めているのかがわかります。

2度、3度と連続してやってみると、どちらの人も同じ単語が何度も出てくるのがわかります。
一度聞いた言葉が頭に残っているんですね。

全く違うところから言葉を持ってくるのって、本当に難しいと感じられると思います。

出版記念セミナーに参加して思ったこと

[say img="https://toraja.site/wp-content/uploads/2016/12/toraja.png" name="トラジャ" ]
インプロたのしー![/say]

人前で話すのも、人と会話を続けるのもものすごく苦手でどうやったら楽しく会話が続けられるのか、そこが知りたくて一気に読んだハリウッド流会話術。

読んで見る価値アリです!
というか、会話に困った経験のある人ならあのときどうすればよかったのか、に思い当たると思います。

人は失敗からしか学べないけれど、失敗したときに、じゃあどうするか、が大事だと思っています。
しかし、会話に関しては、自己開発は難しいと思う。
会話ってセンスだし、インパクトある言葉を言おうと思っても、『とっさに』出てこない。

これは意識を持って実践しないといけなくて、それにはインプロっていう手法がとっても役立つと思ったのです。

実際の会話で練習ってリスク高すぎでしょ!
失敗できないときのほうが多い気がするし。

気楽に練習できる仲間と、『インプロ実践会やろう!』って練習できる場がほしいなぁ、と真剣に感じたのでした!

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