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【中学受験】高校受験は損か得か?~あと344日 | トラジャのとにかくやってみよう!

【中学受験】高校受験は損か得か?~あと344日

中学受験をするということはつまり、高校受験をスキップするということです。
実際には中学受験して更に高校受験する強者もいるのだけど、今回は中高一貫校を選んで高校受験をしない選択をした時の話になります。

これは息子を見てきて感じた私の考察になります。
お会いしたたくさんの中高の先生方の意見も参考にさせていただきました。

高校受験がないということ。

「中学受験で一気に色々と詰め込んだ分、中学生の授業は多少お土産を持って挑んでいる状態。」
これは本当でしょうか?

いえいえ。

これは、中学受験用の勉強をして、公立の地元中学へ行った場合、です。

このときは中学受験のポテンシャルで、理科・社会は楽勝です。
もしかしたら数学も楽かもしれません。
国語は言わずもがな。古文漢文は中学ではそんなに難しくはない。
新しく覚えなければならないのは、英語だけ、という状況になるはず。

実際には中2までがそれなりに楽勝で、やはり高校受験用の勉強はちょっと別ではあるらしいのです。
中2くらいまでというのがとてもリアルですね。

さて、中高一貫校の場合、高校受験がありません。
つまり高校受験を控えた中3生が受験勉強に励む中、のんびり遊んでいる…。
そんなイメージかと思います。

実際に話を聞いたいくつかの中高一貫校で中3高1を中だるみの時期、と表現していることからもその時期の生徒が如何にのんびりしているかが伺えるでしょう。

では実際どうだったのでしょうか?

兄1の場合

確かにぬるい雰囲気でしたがとにかく模試モシモシ模試模試だったので、真面目な生徒は遊ぶ暇はなかったと思われます。
うちの兄1はのんびり・・・というか、深海魚と化していましたので、深海魚らしく目立たず見つからないように日々を過ごしていました。

高校入試で入ってくる生徒は、高校受験を経験し、中学卒業レベルの学業をきっちりこなしてくるわけです。
ここで深海魚たちは高入生が入ったことで更に深い深い場所へ潜っていくのです。

つまり、本来ならば、高校入学試験で振り落とされるレベルの学力でも「高校に進学を希望します」という書類にサインしてしまえば高校生になれる今の制度では、学力の2極化は止まらず、深海魚は高校受験時に浮上することなく6年間を終えてしまう恐れがある、ということなのです。

中学受験で寝る間も惜しんで詰め込んで、憧れの中学に入学。
そして、高度な勉強をこなして・・・行けなかったら。
なかなかに悲惨な学生生活が待っているということになる。

厳しい選抜がある学校というのは入学後の「義務」も当然大きなものがあります。
一定のレベル以上のものを常に求められ、やって当たり前、できて当たり前。
拘束時間も長く、模試ばかり。
期待値だけは高く、そこには本人の努力を最大に求められる。

こう書くとどんなにひどい学校!と思いますよね?

でも、これ、どこの学校でも同じです。

結局自分自身との戦いでしかない。
自分がどうしたいかを自分で決定する、そして実行する。

実は勉強ができるか、ということよりも大事なことがあります。
「そこにいる意味を見出せているか?」

これは、兄2の学校と比較すればわかるかもしれません。

兄2の学校の場合

兄2はまだ中2なのでこれからではありますが、先輩お母様方に聞いた話や先生方からの話を総合すると、総じて皆さんおっしゃるのが、「大丈夫。ほっとけ。」というアドバイス(笑)

これは私の「息子が一切勉強をしません、どうしたら良いでしょうか?」という質問へのお答えです。

「勉強勉強とうるさく言っても男の子は全く聞く耳を持ちません。
それよりも勉強をそっちのけでなにかに打ち込むような物があればそこに注力させてあげてください。」

…と言われるのです。

兄1の学校とは真逆のアドバイスでした。

兄1の学校では、
「親御さんが声をかけなくてもできるようになるなんて思ってはいけません。積極的に声をかけ勉強を促してください。」と言われました。
「これとこれとこれが提出されていないので、お声掛けをお願いします。」と言われたこともありました。
自主自立をモットーとしている学校でも、親の声かけ必須でした。
声をかけたところで聞くはずもなかったのですが。

ものすごく面倒見の良い学校ではあったのです。
それが良いかどうかは別として・・・。

兄1が兄2の学校にもしも言っていたとして、同じ様に育つわけではありません。
逆に、兄2が兄1と同じ学校にいっていたら、真面目に課題をこなす子になっていたかもしれません。

かもしか話をしても仕方ないのです。

さて。
タイトルにも書きましたが、高校受験をしないということで受ける不利益とは何でしょう?

中学卒業時点で、中学卒業程度の学力が身についていないかもしれないよ?
高校受験しないからどのくらい通用するか測れないんだよね。

これが、不利益の部分です。

じゃあもちろん利益もあるでしょ?
もちろんあります。

そのものズバリ「高校受験しなくていい」これに尽きます。

何もしなくても高校卒業資格までは(普通に通えば)もらえるのです。
こんな良いことはないではないですか。

その利点を生かして、存分に時間を使ってほしい。
これが一番大きな利益になると思います。

高校受験をするために費やす時間。
私にはこれが本当に無駄だと思うのです。

それは、今の受験制度のせいでもあります。
(私立高校への受験はこの限りではない・公立高校の受験について思うことになります)

高校受験で学力(試験)だけで決めてくれるのなら、こんなに嫌だとは思わなかったと思います。
しかし実際には高校受験+入学には、成績表(内申点)というハードルがあるのです。

改正によりより内申点の付け方がきびしくなったと聞いています。
上の息子2人は高校受験を受けないので関係なく、そのへんの情報はいい加減に聞いていますが、どうやら中学校へ入った時点で高校受験への勉強+αがスタートする模様。

3年間の成績表がしっかり加味されること、テストのすべてが勘案されること、部活動やその他の活動も実際には加味されていること。
更に「道徳の得点化」など、どうやって攻略するの?という内容のオンパレード。

めちゃめちゃ成績優秀な子でもない限り、公立の高校への進学は高嶺の花。
その上、どの中学校に通っているかも重要よいう噂まで飛ぶ始末。

私も伝聞ですので、どれが本当でどれがデマかまで検証していませんが、
同級生ママたちの噂話に恐々としてしまいました。

のほほんとしていられるのは、中高一貫校に行っているからにほかなりません。
大学進学は親の責任ではないと思っています。
でも高校進学は?

中学生の子供にコントロールできる部分を超えています。
実は中学受験よりもハードモードなんじゃない?と密かに思っているんですけれど、わたしは娘の同級生のママたちにはそんな事は言いません。
そもそもあまり交流もないので・・・(汗)

中学受験加熱地域、と呼ばれている地域にはそういう高校進学への恐怖もきっとあると思っています。
気がついた家庭だけが先手を打つわけです。

批判があるかもしれませんね。
「先手」だなんて。

でも、実際2人中高一貫校へ行かせてみて、しみじみ感じてますから。
高校受験して高校入学して、新しい学校になれた頃、もう大学受験にシフトしなくてはいけないのです。
センター試験が終わり、新しい大学入試制度がスタートすると、今度は高校の全学年の成績表も大事になってくるそうで。

つまり、今の中学・高校生は一瞬も気を抜けない、良い子ちゃんしか残れない制度になるんですね。
(あくまで公立の話。私立はこの限りではない。)

窮屈な制度になってしまったな、と思います。

今日はちょっと批判めいた文章になってしまいました。
ずっと心にためてきたこと、ちょっと吐き出してしまいました・・・。
色々違っていることろもあるかもしれないので、間違っているとわかればその都度訂正していきたいと思います。

今日の娘。

祭日でも関係なく、塾はあるわけで。
今日も朝から塾へ行きました。

「国語の提出プリントがない~~~~!!!!!!!!」

もう怒る気もないです(笑)