算数の掛け算に順番はあるのか

ツイッターを見ていると、定期的に持ち上がるのが、算数の掛け算の順番問題だ。

自分が小学校の時一体どうやって覚えた??

と思い返してみたが、

『どっちでも良い』と覚えた気がする。

もしかしたら、授業では順序が大事とか言われたかもしれないのだが、掛け算は『かける数』と『かけられる数』が入れ替わっても同じ答えになる、と思っていたので、そこを気にすることはなかったと思う。

小学校の算数は基本的に満点だったし、そんなところでバツをつけられていたら流石に覚えているはずだ。

だから、文章題に出てくる順番に式を立てていれば基本的には丸になっていたはず。

足し算と、掛け算は入れ替えてもおんなじじゃん??ねぇ。

覆された『答え同じだしいいじゃん』

兄が小学校のことだ。

多分、何かの記事を見たんだと思う。

『子どもが算数の問題でバツをもらって帰ってきたが、これはおかしい。』というようなもの。

よく覚えていないが、冒頭のTwitterにあるような式バツだったと思う。

『え?どういう事??』

私は混乱した。

なので、ネットで色々と調べてみたら、順番で式の意味が変わってしまうからバツなのだ、というようなことが書いてある。

へぇ~~と思ったけど、今度は順番なんて関係ない、という記事を読む。

あ、たしかに。

ん?結局どっちなん??

文章題に沿った形でかければオッケーかな?

そんな感じでとりあえず流した。

弟の時、やはり同じ様な記事を目にした。

その時は、夫と息子が本人たちで納得していたので、私は引っ込んだ。

そして今回。

ツイターで目にしたことでちゃんと考えようと思い、この掛け算順番問題を詳しく解説している人の記事を半日ばかり漁ってみた。

この記事を読んで、腹落ちさせたのだ。

参考

WIKIWIKI

参考文献リンク
掛け算の順序問題について(オリジナル記事再掲) – 物理学者の菊池誠の見解を読むことができる
「かけ算の順序」論争 解説 – 北海道教育大学の教授 宮下英明による論考。「かけ算には順序がある」という観点から論争の構造の解説が行われている。
「掛け算には順序がある」・・・なんて、ご冗談でしょう?(1) 開米瑞浩の見解

※直リンクしたかったが、ページのセキュリティレベルに不安があるので、WIKIページの最下層のこのリンクから該当記事に飛んで欲しい。
3記事とも、とても面白いです。

で、掛け算に順番は必要か?

私の感想です。

掛け算に順番はいらない。

アメの数も、袋の数も、一人に何個あげるかも、袋にいくつのアメを詰めるのかも、
お菓子の箱が幾つあっても、どれか一辺の長さが何㎝でも、

見方が変われば、『掛ける数』と『掛けられる数』はどうにでも変わる。

結果、合計を求める限り、ここに順番は関係ない。

必要なのは、どういう『かたまり』を作って、どうしたのか、という思考の過程である。

小学生の算数に必要なこと

さんすうというのは思考の過程を見つけることだと思っている。

自分ひとりの考え方に固執せず、いろんな見方、いろんな考え方、そこに至る過程をなぞるのが、算数なんじゃないかな?

トラジャでしたฅ*•ω•*ฅ♡

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